「リージャスのバーチャルオフィスって高いの?」「レンタルオフィスの料金は?」そんな疑問を持つあなたへ!
この記事では、リージャス(Regus)のバーチャルオフィス&レンタルオフィスの料金やサービス内容の特徴について詳しく解説します。
- リージャスのバーチャルオフィスのプランの違い
- リージャスのレンタルオフィス4タイプの違い
- リージャスのコワーキングスペースのプランや料金
リージャスの『バーチャルオフィス』には4つのプランがあるので、サービスと料金の違いについて解説します。
『レンタルオフィス』はビルのグレードによって4タイプあります。どのオフィスをレンタルするかで料金が異なります。
リージャスを利用した口コミ、世間一般の評判についてはもう1つの記事にまとめてあります。
- 一般的なバーチャルオフィスサービス(住所、電話代行、荷物転送)は月額2万円〜
- 住所、電話サービスのみのバーチャルオフィスであれば、月額1万円〜
- レンタルオフィスは1,2名利用なら安いグレードで、月額8万円〜15万円ほど
- 4,5名利用のレンタルオフィスなら安いグレードで、月額15万円〜25万円ほど
- コワーキングスペースは1日利用などできるが、基本的に月額制で割高
リージャスのバーチャルオフィスの料金やサービス内容
リージャス(Regus)のバーチャルオフィスのプランは4つあります!
4つのプランを簡単に説明してから、主要都市の料金を紹介しますね。
バーチャルオフィス4つのプラン
- バーチャルオフィス・プラス
バーチャルオフィスの基本サービスに加え、個室オフィスを月5日まで利用できるプランです。 バーチャルオフィス
ビジネス住所だけでなく、貴社専用電話番号&転送、郵便物受け取り&転送、ボイスメールが利用できます。- メールボックス・プラス
ビジネス住所と、郵便物の受け取り・転送のみのシンプルなプランです。電話番号が不要な方におすすめ - テレフォンアンサリング(電話代行)
貴社専用の電話番号を用意。指定の電話番号への転送に加え、有料で受付スタッフが貴社名で電話対応し、メールで報告します。
また、メンバーシップとは、世界3,600拠点のワークスペース(ラウンジ、コワーキング)を利用できるサービスです。
電話代行だけを使う方は少ないので、『バーチャルオフィス』『メールボックス・プラス』のどちらかで検討すれば基本的にOKです!
バーチャルオフィスの料金
リージャス(Regus)のバーチャルオフィスの利用料金は、場所とプランによって異なっており、東京や大阪などの大都市は、地方に比べやや高くなっています。
いくつかの都市を参考に紹介します!(テレフォンアサリングは無視しても大丈夫ですよ)
アンサリング | テレフォンプラス | メールボックスオフィス | バーチャルオフィスプラス | バーチャル|
札幌駅前通 | – | ¥9900〜 | ¥19700〜 | ¥28200〜 |
仙台花京院 | ¥9900〜 | ¥13700〜 | ¥23500〜 | ¥32000〜 |
大宮駅西口 | – | ¥14600〜 | ¥24500〜 | ¥31100〜 |
銀座一丁目 | ¥13700〜 | ¥13700〜 | ¥27300〜 | ¥36700〜 |
銀座三丁目 | ¥13700〜 | ¥17500〜 | ¥31100〜 | ¥44300〜 |
六本木駅前 | ¥13700〜 | ¥17500〜 | ¥31100〜 | ¥44300〜 |
SPACES品川 | ¥13700〜 | ¥17500〜 | ¥31100〜 | ¥44300〜 |
神田 | ¥13700〜 | ¥13700〜 | ¥27300〜 | ¥36700〜 |
渋谷マークシティ | ¥13700〜 | ¥19400〜 | ¥33000〜 | ¥48100〜 |
新宿西口 | ¥13700〜 | ¥17500〜 | ¥31100〜 | ¥44300〜 |
横浜駅西口 | ¥13700〜 | ¥13700〜 | ¥27300〜 | ¥39600〜 |
名古屋国際 センター駅前 | ¥9900〜 | ¥8000〜 | ¥17800〜 | ¥28200〜 |
名古屋丸の内 | – | ¥8000〜 | ¥17800〜 | ¥28200〜 |
京都烏丸 | – | ¥8000〜 | ¥17800〜 | ¥22600〜 |
近鉄難波ビル | ¥9900〜 | ¥13700〜 | ¥23500〜 | ¥36700〜 |
梅田阪急 グランドビル | ¥9900〜 | ¥16500〜 | ¥26300〜 | ¥44300〜 |
広島駅前 ビジネスセンター | ¥9900〜 | ¥14600〜 | ¥24500〜 | ¥33900〜 |
博多駅博多口 | ¥9900〜 | ¥14600〜 | ¥24500〜 | ¥33900〜 |
福岡天神南 | ¥9900〜 | ¥10900〜 | ¥20700〜 | ¥29200〜 |
こちらの料金は24ヶ月契約のものなので、1年や半年の契約だともう少し高くなります。
バーチャルオフィスは格安系なら月額5,000円〜1万円という業者もあるため、リージャスのバーチャルオフィスの料金はやや高め。
長期契約すると割引が効くのでお得ですが、2年間利用するか分からない場合は、1年間『メールボックス・プラス』で利用してみるといいでしょう!
逆に2年間の契約をすることで、気持ちを引き締めるというのもありです!起業家や芸能人の中には、家賃の高い所に住んで、絶対稼ぐと決意する人もいますよね。
Regus(リージャス)のバーチャルオフィスはこんな方におすすめ
- 実際のオフィスを持たないフリーランスや個人事業主、法人の方
- オフィスの運営にかかる費用を抑えたい(家賃や光熱費、備品代など)
- 低コストよりもラグジュアリー感・ブランドを求める人
- 全国展開しているバーチャルを探している
リージャス(Regus)は主要都市の一等地にオフィスを構えているため、その一等地の住所をビジネスカードやウェブサイトに掲載できます。
そのため、限られた予算でビジネスイメージを上げ、クライアントからの信頼を得たい方に最適。
物理的なオフィススペースは持たないが、プロフェッショナルなイメージを持つことができます!
また、リージャスのバーチャルオフィスは、日本全国170拠点および世界中に拠点があるため、さまざまな地域へ移動することがある方にもおすすめ。各拠点のビジネスラウンジを利用して仕事をすることができます。
リージャスのレンタルオフィスの料金やサービス内容
リージャス(Regus)のレンタルオフィスは4タイプあるのですが、基本的なオフィス設備はほとんど同じで、雰囲気やラグジュアリー感に差があります。
レンタルオフィス4タイプ
- Openoffice(安い):シンプルでコンパクト。機能的なワークスペース
- Regus(普通):一等地に構える最もスタンダードなワークスペース
- SPACES(普通):オープンなワークスペースが多く、イベントなども開催できる
- Signature(高い):高級感と快適さを兼ね備えたオフィスを提供するブランド
Openoffice(シンプル)
Regus(スタンダード)
SPACES(おしゃれ)
Signature(高級感)
SPACES(スぺ―シーズ)はフロアーに音楽が流れておりカフェっぽさがあります。他のレンタルオフィスにはない雰囲気で、カジュアルでポップなイメージを会社に与えてくれます。
あまり料金をかけたくない場合はシンプルなOpenofficeで十分!対外によい良いイメージを与えたいなら、それ以外を選ぶといいでしょう。
設備やサービスはほぼ同じ。オフィスの雰囲気で選べるのはリージャスならではのメリットですね。
レンタルオフィスの料金&サービス
リージャスのレンタルオフィスの料金は、地域・オフィスのタイプ・利用人数などによって大きく異なります!
そのため、具体的な料金はリージャスに直接問い合わせる必要があります。
個室レンタルオフィスの月額料金は店舗によっても異なりますが以下のような相場です。
- Openoffice
- 1,2名のオフィスなら、月額8万円〜15万円ほど
- 4,5名のオフィスなら、月額15万円〜25万円ほど
- Regus、SPACES
- 1,2名のオフィスなら、月額12万円〜20万円ほど
- 4,5名のオフィスなら、月額25万円〜35万円ほど
オフィスの利用人数、坪数によって大きく変わってきます!1,2名利用なら安いですが、5名とかになるとかなり料金は上がります。
地方と都心でも違いますよ。利用者の予算や要望に応じた見積もりを提示してくれるので、気になる方はメールで問い合わせるのがおすすめ。
リージャス(Regus)のレンタルオフィスには、一般的に以下のような設備やサービスが標準装備されています。
- 家具:デスク、椅子、棚などの収納スペース
- オフィス用品:ホワイトボード、プロジェクター、コピー機、FAX、、シュレッダー、大型ホチキス
- 高速インターネット:Wi-Fiと有線接続の両方
- 電話サービス:電話機、電話取り次ぎサービス
- 受付業務:スタッフが来客対応や郵便物の受け取りなどをサポート
- 共用エリア:ラウンジ、休憩スペース、コーヒーや紅茶の設備
- 清掃サービス:オフィスや共用エリアを定期的に清掃
- セキュリティ
- 会議室
- セミナーやイベントの開催
- 秘書サービス:一部のプランには秘書サービスが含まれており、業務サポートの支援が受けられます
電気代、水道代、冷暖房代、ゴミ処理費用は、基本料金に含まれています。
賃貸物件とは違って仲介手数料などもないので、初期費用をかけずにオフィスを構えることが可能!
地味に嬉しいのがフリードリンクサービスです。コーヒーや水、お茶は何かしら毎日飲みますからね。
Regus(リージャス)のレンタルオフィスはこんな方におすすめ
- フリーランサーまたは個人事業主
- 低コストでオフィスを確保し、プロの業務環境が手に入る。自宅で仕事をするのが苦手な方にもおすすめ
- 起業家
- 起業したばかりでオフィスを持っていない方や、事務所を構えるにはまだ早いという方
- スタートアップ企業
- 安全なオフィススペースと柔軟な契約条件を通じて、成長段階に合わせて拡張できます
- 中小企業
- 一等地のビジネスアドレスや設備を利用できる。必要な場所に必要な期間だけオフィスを借りることができるので、拠点を増やしたい場合や新規事業を始める場合にも最適
リージャスのレンタルオフィスは、運営にかかる費用を抑えたい人や、オフィスの運営に手間をかけたくない人におすすめです。
通常の賃貸契約でかかる礼金や仲介手数料が不要ですし、オフィス家具や設備が標準装備されているので、オフィスの運営に必要な費用をさらに抑えることができます。
また、清掃やセキュリティはリージャスが行ってくれるますし、会議室やイベントスペースの利用などのオプションサービスも充実しているので、ビジネスのニーズに合わせて利用することができます。
24時間365日利用できるので、土日や早朝、深夜など自分の都合に合わせて仕事ができますよ。
リージャスのコワーキングスペースの料金やサービス内容
リージャスは日本全国に170以上のコワーキングスペースを展開しています。
リージャスのコワーキングスペースは、オープンな共有スペースで専用の固定デスクを長期または短期で契約するシステムです。
月単位で契約できるメンバープランがあるので、経済的によりフレキシブルに働くことができます。
月額利用料は一律で、インターネット、オフィス家具、複合機、コーヒーや水など必要なサービスがすべて含まれています。
リザーブド コワーキング | コワーキング メンバーシップ | オープン コワーキング | |
---|---|---|---|
契約内容 | 契約者専用デスク | 月5日間or10日間までの 制限がある | 24時間利用可能な 共有デスク |
デスクタイプ | 専用の固定デスク | 共有デスク 世界中の拠点を利用可能 | 共有デスク |
利用時間 | 24時間365日 | ビジネスアワーのみ | 24時間365日 |
一番料金が安いのは『オープンコワーキング』ですが、料金はオフィスタイプ(OpenofficeやRegus、SPACESなど)やエリアによって異なってきます。
- 地方:月額3万円〜、
- 札幌・千葉・福岡など主要都市:月額4万円〜
- 東京・大阪などの大都市:月額5万円〜
ただし、RegusやSPACES&高いプランであれば、月額8万円〜、月額10万円〜という拠点もあります!
1時間や1日単位でも利用できますが、リージャスでは長期割引サービスがかなり効果を発揮するので、短時間の利用なら他のコワーキングがおすすめです。
まとめ
リージャス(Regus)のバーチャルオフィス、レンタルオフィスについて主に解説してきました。
- バーチャルオフィスプラス(月額2.5万円〜)
個室オフィス、世界中の拠点が利用できる - バーチャルオフィス(月額2万円〜)
住所、電話、荷物転送の基本的なバーチャルオフィスサービス - メールボックス(月額1万円〜)
住所、荷物転送(電話サービスなし) - テレフォンアンサリング
電話番号&電話代行
- Openoffice
- 1,2名のオフィスなら、月額8万円〜15万円ほど
- 4,5名のオフィスなら、月額15万円〜25万円ほど
- Regus、SPACES
- 1,2名のオフィスなら、月額12万円〜20万円ほど
- 4,5名のオフィスなら、月額25万円〜35万円ほど
- Signatureはラグジュアリーな内装なので、月額料金は高い
他のバーチャルオフィスやレンタルオフィスに比べると料金は高めのリージャス。
ただその分、設備やセキュリティは抜群、日本中の拠点を利用できたりオフィスグレードが選べるなど、利用者に合わせてフレキシブルに使えるのが魅力です。
料金を抑えたい方は他を検討するといいですが、料金がそんなに気にならないならお問合せフォームからメールして見積もりを出してもらうといいでしょう。